環境省主催の第9回グッドライフアワードの実行委員会特別賞(環境と福祉賞)を受賞しました。
弊社の運営する「SDGs推進、革製品ブランドRaffaello」が
環境省主催の第9回グッドライフアワードの実行委員会特別賞(環境と福祉賞)を受賞しました。
https://www.goodlifeaward.jp/?glaentry=glaentry-6871
※環境省主催グッドライフアワード
https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/
テーマは、
「革製品加工を通じ、国境を越えた⼥性活躍を推進し実現しながら、循環共生型の社会を創出する」です。
ラファエロのSDGs活動はラファエロの立ち上げからずっと温め、考えられていたことで、SDGsという言葉が世の中に生まれる前から始めていたことでした。
ダッカを初めて訪れた時にわたしに、無数に手を差し出してきたストリートチルドレンを減らすには?と考えに考え、毎年、バングラデシュの子どもたちへの教育支援に寄付を続けてきましたし、バングラデシュでは女性の立場がとても弱く、特にシングルマザーの子供たちが貧困に喘いでいるという社会構造を考慮し、また、障害者に対する社会保障もないので、そのような「弱者」と言われる人たちの雇用に積極的な企業とのみ取引をしてきました。
当然ですが、抜き打ちで作業中に訪れたりして児童の搾取労働をしている企業とは絶対に取引をしませんでした。
商業社会ではこのような動きが歓迎されないこともあり、最初はお客様や外に向けて寄付活動や女性の雇用促進を表立ってて発信することはありませんでした。
そういった活動はあくまでラファエロや社長の松尾真希の理念であり、ということで、お買い上げいただいたお客様にのみ、お一人でもエシカルな商品について関心を持ってもらいたいな、と、お知らせしていました。
静かな活動でしたが、お客様からの寄付や社会活動にまつわる温かいレビューを拝読するたびに、ラファエロの製品に込められた循環型共生社会への想いが熱くなり、よりお客様に知っていただくことで
製品への愛着を持っていただけるというだけでなく
お客様の日頃の消費への意識が変わる一助になれているのかな?と、嬉しく思っていました。
ただ寄付をするだけではなく、お客様からの厳しいお言葉も、私たちだけでなく現地の職人やスタッフが技術力を上げ、トップクラスの力をつけ、長きに渡って発展するサステイナブルな技術作りのきっかけになりました。
ここ数年で世の中でもSDGsという言葉が一般的になり、
もっと、ラファエロの行なっている活動を世の中に知らせたい!と考え方が変わりました。
SDGsの達成は、企業が取り組むだけでは絶対に達成できない目標です。
1人、1人の個人が未来へつながるサスティナブルな考えで消費や活動をしていく
みんなの力でしか達成できず、循環型共生社会の実現はできないからです。
だから、わたしたちラファエロは私たちの社会活動に温かい目をむけてくださったり、エシカル消費にご協力いただいたお客様の応援も形に残したく、
環境省が主催する権威あるSDGsの賞である
グッドライフアワードに応募し見事受賞することとなりました。
今まではこっそりと実践してきたことなのですが、
いざアワードを受賞できると大変光栄で嬉しいもので、お客様とも喜びを分かち合いたく、ご連絡しました。
これも日頃応援いただく皆様のおかげです。
これからも世界をよりよくするための活動を続けてまいりますので、応援いただきましたら光栄です。
本当にいつもありがとうございます。
株式会社FrankPR
代表取締役社長 松尾真希