この度、外務省ジャパンSDGｓアワード外務大臣賞を受賞した弊社が運営する革製品ブランド「ラファエロ」の脱炭素レザーについて、温室効果ガス排出量が従来の動物性皮革だけでなくその他の世の中に流通している全品目と比較して大幅に削減されたことを発表いたします。

弊社の「Raffaello用牛革100g」は、バングラデシュにて廃棄予定の牛革をアップサイクルし、製造工程で太陽光発電を活用することで、従来の革製品用皮革と比べ温室効果ガス排出量を80％削減することに成功しました。この削減率は、商品やサービスの排出CO2削減率を示す指標「デカボスコア」において80点という全品目の中でもトップクラスの高得点を獲得しております。

今回の結果は以下の通りです。

– 対象製品：「Raffaello用牛革100g」
– 機能単位： 牛革100g
– 影響領域： 地球温暖化(GWP)
– 計測単位： g-CO2eq
– 計測月： 2024年5月

比較対象製品である従来の革製品用動物性皮革100gのGHG排出量が2,050g-CO2eqであったのに対し、弊社の「Raffaello用牛革100g」ではGHG排出量が395g-CO2eqにまで低減。削減量は1,655g-CO2eqに上ります。

ラファエロは、これまでもサステナビリティへの取り組みが政府から高く評価されてきたブランドです。今回、脱炭素レザーにおいて科学的にCO2排出量の大幅な削減が証明されたことで、さらなる環境貢献が期待されます。

弊社は今後も革新的な技術を取り入れ、環境に配慮した製品開発を進めてまいります。地球規模の課題解決に向けて、皆様とともにサステナブルな社会の実現を目指してまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

なお、弊社のサステナブルな脱炭素レザーを使用した記念品やノベルティ作成も承っておりますので下記よりお問い合わせください。